【男の趣味】ボルタリングを趣味にしてみよう!!壁を登るだけ!?何が楽しいのか?社会人Aさんに話を聞いてみた。

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趣味を探しているひと向けに、社会人になってからボルタリングにはまった経緯を説明します。

会社の友人の誘いで、ボルタリングを始めました。
まったく知識も準備もない状態で始めましたが、指導員さんが最初の5回位はほぼ付き添いでのぼり方を教えてくれ、必要なもの(ボルタリング用シューズと滑り止めチョーク)は1回400円ほどでレンタルできました。
指導員の教え方がとてもよく、必要なものもレンタルできたので、導入はとてもスムーズでした。
職場からの帰り道にボルタリングジムがあり、23時までオープンしているので平日も通いやすかったです。

指導員の勧めで参加した初心者教室は、たくさんの「子供」が参加していました。
その中でおじさんが自分ともうひとり(後は子供の保護者)いたので、自然と話すようになり一緒にボルダリングをしました。
教室では何人か課題ルートをのぼるよう指名されるのですが、運悪く指名を受けのぼることに。
何とか1回でのぼることができると、下からは皆が拍手と歓声をあげてくれました。
照れくさい反面、あまり褒められることがなくなった社会人のおじさんとしては、うれしさを感じる場面でした。
教室以外でも自分がのぼっていると、そのルートをのぼりたい人が下で待っているのですが、ゴールまでのぼって降りていくと、すれ違いう時に「ナイス」という声かけや、グータッチをしてきます。
さすがにそこまでくると恥ずかしいものですが、割と嬉しがっている自分がいました。のぼっている最中も、苦しくて止まってしまうと、「ガンバ」という励ましの声がかかります。
聞こえると集中が途切れて嫌だという人もいましたが、自分は力が沸く方なので、とてもよかったです。

人を励まし、人に励まされるという状況は、日常生活ではなかなかないことかなと思います。
仕事ではスケジュールを作成し、業務を割りふるポジションにいる為、誰かがミスしたり遅れたりすると調整が必要になり正直嫌になります。
時にはミスした人に叱責をしますが、なぜかうまく作業をしている人に対しては何も言っていない自分に気が付きました。作業途中の人も頑張って仕事をしているはずなのに、何も声をかけていません。
ちょっと恥ずかしい自分を見直すきっかけになったので、追記をしておきます。

ボルタリングジムでは、のぼるルートごとに難易度が設定されています。
ある程度の難易度までは、身体能力に自信がある人はすいすいのぼることができると思います。
私も途中のレベルまではすいすいのぼることができたのですが、途中から何度チャレンジしてもゴールまでたどり着けなくなりました。
それは、そのルートにはボルタリング専用のスキルが必要だったからです。

ボルタリングには、のぼる為のスキルがあります。
自分が体感した言葉少し説明すると、壁に足を押し当ててバランスをとったり、石に足を乗せるのではなく、足を引っかけて身体をひきつけたりするなど、自分では考えつくことができないものです。
何度もチャレンジしているのを見かねて、周りでのぼっていたうまい人(学生さんでしょうか)に教えてもらいました。
自分でもネットで調べるようになり、1ヶ月ほどでそのルートをのぼれるようになりました。
のぼれたときの達成感は非常に気持ちがよく、仕事の気疲れが一気に消し飛びました。

しょうがないことですが、仕事では失敗すると担当を外されたり、叱責をうけたり給料が下がったりなど、割とシビアな面があります。
その為、多くの社会人は事前準備をして仕事をし、ミスしないようにする癖がついていくのではないでしょうか。
いいことではあると思うのですが、そうなるといつの間にかリスクがあることをしなくなる、もしくはリスクを事前に除外するので、失敗しない環境が出来上がってしまいます。
ボルタリングでは、たとえ1回でのぼれなくても、石の配置換えがなければ競技ではないので同じルートを何度でもチャレンジできます。仕事に慣れ、指導をする側に回った身としては、挑戦すること自体がとても久しぶりで新鮮でした。
挑戦をして失敗して、できない箇所を練習してできるようにして、再度挑戦してできるようになっていく。学生や、新社会人のころに当たり前のようにやっていたことですが、もうしばらくしてこなかったんだなぁと改めて思いました。

できなかったことができるようになる達成感は、とても気持ちがいいことです。ボルダリングは何度でも簡単に挑戦でき、できるようになった時のとてつもない達成感があるので、趣味としてはまっていく人が多いのではないでしょうか。

また、同じルートでも、人によってのぼり方が異なるのもボルタリングが楽しい理由のひとつです。
身長や体重、腕の長さ足の長さ、右利き左利きなどなど。人によって異なるものが色々あると思います。腕が長い人は簡単に届く石も、腕が短い人は簡単に届かないので、スキルを使用してのぼるなどです。
その為、自分ができるのぼり方が絶対の正解ではなく、必ず別解があります。
順番待ちの時にのぼっている人を見ていると、難易度が高くなれば高くなるほど、自分が考えているものと全く違う方法でのぼっている人が多いです。また、正解と思っていたのぼり方より簡単なのぼり方を後から発見することもあり、なかなか奥が深いスポーツです。

 

何度ものぼっていると、当たり前ですがとても疲れます。休憩中はのぼっている人を見ながら座っているのですが、これがとても面白いです。
自分がのぼるやり方と違うと「なるほど」と思いますし、自分と同じところで苦しんでいると「ガンバ」と声を掛けます。気づくとギャラリーがいつの間にかできていて、周りの人と一緒に応援していることがありました。ボルタリングはやっているのも楽しいものですが、観戦しているのもとても楽しいです。
実際にのぼるのは自分ひとりなのですが、誰かと一緒にのぼり方を考え、別解を探したりしながらのぼっていったり、誰かを応援するのもボルダリングの楽しみです。

今は簡単に動画が撮影でき、観ることができる時代になりました。ボルタリングジムによっては、動画でのぼり方を説明しているところもあります。また、世界レベルの大会で活躍する選手たちがどうのぼっているか、どんな難しいコースをのぼっているかもyoutubeで投稿されていて簡単に見ることができます。世界レベルの選手たちののぼりは、自分には全く参考になりませんでしたが、強引なパワープレー、のぼる順序を完璧に考えたルートどり、身体的特徴をいかしたトリッキーなのぼりなど、エンターテイメントとして観戦するのはとても楽しく、あまりスポーツ観戦をしてこなかった私もはまってしまいました。
バスケなどの複数の選手が速いスピードで動くスポーツは、動きについていくことができず、観ていて正直よくわかりません。サッカーや野球といったゆっくりと流れていくスポーツは、勝敗の結果が出るのが遅く、観ていて疲れてしまいます。その為、スポーツ観戦はあまりしてこなかったのですが、ボルダリングは観戦しやすいスポーツと思っています。
ボルダリングは、ひとりずつ順番に同じ課題をのぼるので、ひとりの動きに集中でき、素早くのぼるスポーツではないので、ゆっくり観戦できます。また、競技の時間も4分間と短く決まっていて、飽きずに観ることができました。コロナ禍でなかなか行けなくなりましたが、機会があれば、チケットを購入し、生で大会を見に行くことを友人と約束しています。

ボルダリングは、実際にやるのも観戦するのも楽しいことは述べましたが、続けやすいスポーツでもあります。屋内のスポーツなので、オールシーズン行うことができますし、短い時間でもひとりでのぼることができる為、仕事終わりに少しだけのぼるなど、自分のペースで遊ぶことができます。また、難易度が決められているので、成長の度合いがわかりやすいです。周りからも明確にわかるので、声をかけられますし、自分も成長できていると自覚できるのでうれしくなります。
何度も同じことをやると、飽きてしまうことがありますが、ボルダリングは飽きがこないスポーツです。のぼるルートが定期的に配置変更されるので、同じルートを何度もやりすぎて飽きてしまうとうことはありません。新しいルートになった日は、ジムにたくさんの人が来て、お祭り状態になります。
他にもいろいろな理由がありますが、一番の理由は応援してもらえることです。
自分がのぼれず苦しいとき、「ガンバ」という声や、のぼり方のアドバイスをくれる人がいます。ボルダリングの文化なのかもしれませんが、趣味の中で、他人から応援やアドバイスを受けながら進めることができるものはとても少ないのではないかなと感じています。
スポーツなので、体力もある程度必要ですし、のぼるのに苦しい場面もありますが、応援を受けることでその苦しみさえも楽しさに昇華されていると改めて思いました。

今はコロナ禍なので、自粛したりジムが休業したりしていますが、コロナが収まった時、また遊びたいと思っています。

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